イベントのはなし

先日、時おり足を運んでいるイベントスペースにまたおじゃましてきました。

夕方から夜にかけて、気の効いたお店の出店あり、ライブありのイベントで、人数や雰囲気も、わたしにとってちょうどよく、心地よいなあ、と思える場でした。こんなイベントに出会えてよかったなあ、とこころから思います。

 

ライブありのイベントということでは、一時期「野外フェス」に興味を持ち、大きなものから比較的小規模なものまで、いろいろと参加していた時がありました。

大きなイベントだと、タイムテーブルなどがあり、会場とテントサイトが別になっており、見たいステージに合わせて会場間を移動したり、その合間に食事をしたりなど、なかなか忙しいのです。そんな中、朝から晩までテントサイトでだらだら肉を焼いたり、お酒を飲んだりしていて、「この人たちははたして、会場に行ったのだろうか。肉を焼きに来たのではなかろうか。」と思われる人たちも見かけましたが、振り回されず、自分スタイルで楽しんでいる人たちは、当時のわたしの目には新鮮で好ましくうつりました。

 

自分にとってなにが楽しいのか、心地よいと思えるのか。それは人それぞれだなあと思います。人との距離感みたいのも、心地よいのは人それぞれかなあと。わたしはちょっと、人より遠めかなあと感じて、さみしくなることもあります。でも、人それぞれなので、それでいいのかなあと思います。