年のはじめに

お正月も過ぎて、だんだんと普通の生活になってきましたね。買い込んだり作っておいたものも食べ尽くし、年始はお野菜も、生協の配達もおやすみだったので、なんだか冷蔵庫もすかすかになってきました。

この年末年始は、コロナにはじまり、いろいろなことがいっぺんに起きて、だいぶぐらぐらしたり、悩んだり、あせったりしました。

できることには限りがあったり、なかなか思うようにいかないこともある。だからこそ、

自分がしたいことはなにか。

いま自分にできることはなにか。

っていうことを自分のまん中にちゃんとおいておくこと。わからなくならないようにしておく。

そのためには、自分がここちよいと思えることを、毎日の暮らしのなかで繰り返していくことが、けっこうだいじかもなあと、思いました。ここちよいと思えることっていうのは、ほんとにささいな、たとえば毎日着るものだとか、食べものだとか、ちょっとした習慣だとか、そんなことです。ぐらぐらしたときほど、そういったささいなことが自分を支えてくれるような気がします。

 

もうひとつ、思ったのは、たとえばこのままじゃいやだなあと思いながらも、どうしてもそこから抜け出せなかったり、自力で一歩を踏み出せないことって、ありますよね。そういうとき、自分は変われなくても、まわりの状況が変わって、変わらざるを得なくなる、そういうこともあるよなあということに気付きました。だから、こうなりたいなあと思うことがあれば、ひとまず思ってるだけでも第一歩なのかもしれないと、そんなことを考えたりもしました。