逃避について
今日は逃避について書いてある本を二冊読んでみました。
あまり自分の言葉ではまとまらなかったので、読んでいてこれはと思った文を書き留めてみます。
*したいことをするためには、人に意見を求めてはいけないのです。-レイモン・ジャン
*世間が非難する部分を育てるべきです-ジャン・コクトー
*誰とも分かち合えないのは、当たり前のことです-ロドリゴ・ガルシア
*距離をおいた深い愛情は、やわらかに孤独感をなだめてくれます-イェーツ
*生きている意味は、一人ひとりの人間が感じとる熱い想いのなかにあるのです
山口路子「逃避の名言集」より
*僕が勧めたいのは2つ。
土俵には上がらないこと
どこにもしがみつかないこと
*自分専用の避難場所を持っておくというのは、いいもんです。
文句なしに大好きな場所
ほっと落ち着ける場所
大勢の中なのに、一人になれる場所
すぐに行ける場所
*一人になって自分を知る
いろんなところに行って、いろんな人と出会う
人との出会いがあれば自分の成長もあって、新しい自分にも出会える。
出会ったことで成長させてくれる人を、なんと呼ぶのか。呼び方は、なんでもいい。
*自分を守ってくれるお守りのような存在が心にいること。それが自分の居場所。
大崎洋「居場所」より
自分を守ってくれるお守りのような存在というのは、大崎さんにとっては、亡くなったお母さんだったそうです。
私にとってはどうかなあと考えてみたけれど、両親とはまたちょっとちがうかなあという気がして。本当の本当に、心から安心して信じられるような存在。自分のことを、何があってもわかってくれる存在。私は、そうとう疑い深い性格なのか…そんな存在はないような気もして。。強いていえば、近所の山とか木とか(笑)仏像とか。まあ、そんなんでもいのか。。結局、自分自身なのかなあという気もします。
逆に自分自身が、誰かの居場所になれたらいいなあという気はします。ということはいま書いていて気付いた自分の気持ちです。書くことで、本当にいろんなことを発見できます。
ということは、ここも私にとってのひとつの居場所なのかもなあ。という気がします。