好きなことばのはなし

きのう、バイト先のおかみさんと話をしていて、あなた好きな言葉ってある?と聞かれ、とっさに何も浮かばなかったので、いま、何だろうなー、とあらためて考えてみています。おかみさんは、「笑門来福」だそうです。笑う門には福来たる。いいですね。私もそれにしようかな。

あとは、「一期一会」とかもいいな、と思いました。いまスラムダンクを読んでいることもあり、「あきらめたらそこで試合終了」というのもぐっとくる言葉です。「失敗は成功のもと」っていうのもいいな。よく失敗してるので。前にも書いた気がしますが、「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」というのも好きです。この文を唱えると、まるで水のように、流れ流れて流されて、流れるままに生きているような気がします。これからどこへ流れてゆくのでしょうか。

…話がそれましたが、いちばん好きな言葉。何だろう?しばらく考えながら過ごしてみようかと思います。

 

 

落ち込んだときのはなし

蒸し暑い日がつづいていますね。

そんな気候のせいもあるのか、ここ数日、なんだか落ち込みやすいので、あまり落ち込まないようにしたいと思います。

落ち込みやすい時というのは、いいことと悪いことと同じようにあるのに、なぜだか悪いほうにばかり気持ちがフォーカスしてしまいがちです。

そして、その原因が自分にあると考えてしまい、反省したりくよくよしたりしてしまう傾向があります。

原因が自分にあると考えるのは、たぶん他にあると思うと腹がたったりしてなんだか疲れてしまって、面倒なので、自分のせいにしてしまったほうが楽だからなのではと思います。

そして、自分のせいにして、その原因を分析して、同じまちがいをしないようにしようとするような、どこか姑息な考えがあるような気もします。

それよりも、またやっちゃったなあ、くらいに思って、でもまたやっちゃうかもな、くらいに考えたらよいのかもしれません、無理に修正しようとせず。

それか、ちょっとお酒でも飲んで元気出して、怒って人のせいにしちゃったらいいのかもしれません。

しかし、これもまた自分を変えようとするような姑息な考えにも思われます。

このさい、自分の性格に従って、とことん自分を責めてくよくよするのがよいのかもしれません。

というわけで今夜もくよくよと落ち込むことにします。

40代のはなし

夜になって涼しい風がふいてきました。

 

今朝、とつぜん思いついたのですが、40代って、「今しかない」ところがあって、そこがいいとこかもなあ、と。

10代20代のころからは、だいぶ遠く離れてしまって、そのころの何かたとえば環境とか、できごととかは、もうあまり自分を縛るものではなく。

30代くらいまでは、まだ20代の自分、過去の自分に縛られているようなところがおおいにあったように思います。

その縛りがなくなると、いい意味で、過去がない。自由な気がします。

 

一方で、10代の人とかも、若すぎて、自分を縛るほどの過去ってものはまだない。過去って赤ちゃん。そして、「今」がとっても貴重だということ。40代と似ているところもあるような。

いま、40代のまん中らへん。楽しみたいなあと思います。

 

 

 

これからのブログのはなし

ブログを書きはじめて1年ほどたったところですが、最近、なんとなく自分が書いていることにちょっと飽きてきてしまいました。

なのでこれからは少しスタイルを変えて書いてみようかな、などと考えています。

今までは、何日間かを振り返って、これはと思うできごとを選び、当たり障りなく書くように気をつけていましたが、かなり慎重というか、守りの姿勢であったように思います。

これからはもう少し気軽な日記のような感じで、思いついたことをぽんぽんと書いていけたらいいなあと思います。

…という今日の思いつきでした。

占い師のはなし

先日、図書館で瀬尾まいこさんの「強運の持ち主」という、占い師が出てくる小説を借りて読みました。

わたしはふだんあまり占いをすることはありませんが、悩みごとがあるときなどは、占い師に相談しようかな?とかも考えて、結局しない、ということはよくあります。

この小説に出てくる占い師さんは、とても普通の人っぽかったので、私も占い師になった気分で、自分で自分に相談し、自分でその相談に回答してみたらどうだろうか?ということを思いつき、ためしに、思いつくままにその問答をノートに書きとめてみました。

なにしろ自分が相手ですから、どんな内容でも相談できるし、相談者のことは知り尽くしていますから、納得できるような回答をすることもできるし、思った以上にいいやりとりをすることができました。

悩んでいるときの答えというものは、たいてい自分のなかにあるもののような気がします。困ったときは一人占い、またやってみようかなと思います。

 

 

 

 

梅干しのはなし

梅雨らしいお天気が続いていますね。今日もまた農家さんのお庭に落っこちている梅をせっせと拾ってきて、さしす梅干しというのを仕込みました。これも知り合いのかたに昔おしえていただいたのですが、お酢と砂糖が入っていて、ちょっと甘い梅干しです。ほんとうは私は塩漬けでしその入ったオーソドックスなやつが好きなのですが、さしすだとちょっと傷があったり、干すタイミングを逃して放っておいても大丈夫で、気楽なので、最近はもっぱらさしす梅干しばかり漬けています。

そして今日は初トマトに初枝豆が出ました。たしか、去年のはじめてのブログで、初トマトに関することを書いた気がするので、1年か~という気がします。もしかするとさしす梅干しのことを去年も書いたかもしれません。毎年同じことをして、書いたことも忘れて、また同じことを書くんだろうなあ。

 

 

一方でここのところ、遅い時間帯のシフトに何回か入ったり、バイトのほうも入ってからはじめての繁忙期だったり、学校のほうもいろいろあったりで、去年とは変わってきていることもたくさんあります。いろんなことがだんだんと自分の手におえなくなってきて、まわりの人にたくさん助けられながら生活している気がします。

それはそれで、ふしぎとうまく回っていて、こんなのもありだなあと思うのです。ただ、まわりの人への感謝と、時々ちょっと立ち止まるのも、忘れないようにしたいです。

梅ジュースのはなし

二週間前に青梅と素精糖で仕込んだ梅ジュースがいい感じになったので、今日は梅の実を引き上げてジュースを小瓶にうつしました。去年よりアクが少なく、すっきりおいしくできたように感じます。

それ以外に、今週は先日の台風でおっこちたやや黄色い梅をたくさん拾ってきたので、水分を加えて煮るタイプの梅ジュースをはじめて作ってみました。いっしょに梅拾いをした友人のおすすめで、クローブとカルダモンを投入して、スパイシー梅ジュースに。甘さやや控えめ。フルーティー&スパイシー。水分が入っているので薄めずに、氷たっぷりのグラスに入れてロックみたいな感じで飲むといい感じでした。

煮た梅は種をとってペーストにすると、ドレッシングに入れたり、カレーのかくし味にも使えました。お砂糖を少し足せばジャムになりますね。

ちょっと面倒だけれど、おいしく楽しい梅しごとです。