カレーと解毒のはなし

またまたカレーの話です。 

高野豆腐カレーがいまいちだったので、次はお肉で、と思っていましたが、オリーブオイル漬けのサバ缶というのを見つけて、サバ缶のスパイスカレーもいいなと思い試してみました。

野菜は、玉ねぎとトマトとオクラをつかい、ヨーグルトもたっぷり入れたら、なかなかおいしくできました。

カレーに使うスパイスには、デトックス作用があるそうですね。たしかにスパイスたっぷりのカレーを食べると体が熱くなってきて、汗をかきます。

そういえばこのあいだ、職場の人生の先輩方が話していたのを聞いて「へえ」と思った話なのですが、皮膚が荒れたりするのは、そこから解毒している(体のなかの悪いものを排出している)からなので、じつは良いこと。薬を塗ったりして無理に抑えるといったん症状がおさまるかもしれないが、いずれまた出てくる。薬じたいも体にとっては異物なので、それも摂取してしまうとさらに排出しないといけないので荒れつづける。という話でした。そういえばわたしは何年か前から右手の指の一部分だけが局所的に荒れることがあり、ごくたまにだったので皮膚科でもらった薬を塗って、そうするとおさまるのであまり気にしないでいました。でも話を聞きながらふと考えてみたら、年々荒れる回数がふえ、前は冬だけだったのに夏にも荒れるようになり、薬を塗ってもすっきりとは治らないようになってきていたのです。この部分は、わたしのなかにたまった毒の出口であったのかもしれないと思い当たり、はっとしました。ちょうど今は夏で乾燥もしにくいし、薬をやめて、この部分を日々ヨシヨシとマッサージしていたわってあげようと決め、いまのところ実行しています。

ごはん炊きをきっかけになんとなくはじまったスパイスカレー習慣も、続けてみたいです。書きながらそういえばだいぶ前に、「ターメリックラテ」のスパイスミックスというのを買って、冷蔵庫に放置してあったのを思い出し、飲んでみました。レシピではホットミルクに溶かして飲むのですが、お湯で溶いてハチミツを加えてのんでみたらわたしにはそっちのほうが飲みやすかったです。

しょうが、シナモン、ターメリック、カルダモン、こしょうのミックスで、ターメリックが入ってるのでひょっとしてカレー味か?と思いましたが大丈夫でした。