朝ごはんのはなし

朝ごはんに何を食べるか、どれくらい食べるかというのは、人によってけっこうさまざまなのではないでしょうか。

わたしはずっと、朝ごはんはしっかり食べる派だったのですが、40代になったころから、代謝機能の関係か、あんまり食べると胃が重いというか、朝から動きたい日には合わなくなってきました。今はビスケット2枚程度と、あったかいほうじ茶をたっぷり2杯、というのがいちばん落ち着きます。できたてのお茶は熱々で、急いで飲むとやけどしてしまうので、豆乳を少し入れて飲んでいます。

朝のほうじ茶は、やかんにお湯をたっぷり沸かしたところに、茶葉を突っ込んで、放置、というけっこう荒っぽい淹れ方です。たくさん作っておいて、常温で冷ましておくと、子どもたちも飲みやすいようです。

やかんは、昔ひとり暮らしをはじめた時に奮発して買った、柳宗理のを今もずっと使っています。今考えると、張り切って買いものしたものだなあと思いますが、毎朝一番に使うものとして、いまだに大活躍しているということを考えると、良いお買いものだったのではないでしょうか。

 

ビスケット2枚程度というのは例えで、実際はよくパンの端っことかで済ませていたりするのですが、最近体に良さそうなビスケットを買ってきては試すのがひそかな楽しみになっています。最近試したのは、カルディで売っていた、「ビオアルボン」というごまのビスケットと、「グランマワイルズ クランブリーオーツビスケット」です。まだ食べていないのですが、「ジェルブレ」というのも買ってみました。小さなことでも朝になにか楽しみがあるといいですよね。

朝ゆっくりできる日は、朝ごはんももうちょっとしっかり食べたり、丁寧にコーヒーを淹れたりするのもよいですね。